指定自立支援医療機関(精神通院) 生活保護法指定医療機関
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心の健康 九条
まず行動 意欲は
後からついてくる

 
休み過ぎると、かえって意欲が削がれます。ましてや、昼夜が逆転し終日臥床していると、おっくうが募ります。
 
動きましょう。意欲は後からついてきます。「やる気が出てから、動こう」と待ち続けては、いつになっても意欲は出ません。
 
「おっくうだ。後回しにしよう」と、一時しのぎのやすらぎを求めて惰眠を貪るのは、人の常です。それはそれで、よしとしましょう。
 
転じて、「動きたくても、やる気が出ない」、「うつだ。気力がわかない。動きようがない」と、怠惰の言い訳に精神の不調をほのめかし始めると、事はやっかいです。
 
本格的な精神の不調を疑う前に、じゅうぶん眠り、人と交わって、愚直に生活してみても、まだ、意欲がわきませんか。ひょっとしたら、休み過ぎていませんか。深夜のネットサーフィン、テレビ番組やゲーム、SNSへののめりこみ、深酒、過剰な喫煙などは、論外です。
 
「動いたって、意欲なんて出るはずない。無駄ですよ」とおっしゃいますか。そう感じてしまうのも無理からぬことでしょう。頭を使い過ぎて、動く前に、もう気疲れしてしまっているのですから。
 
試しに、動いてみませんか。意欲や心地よい感情は、後からついてきます。

心の健康 十条
できていることに着目

 
 

 Y. Suzuki with AI

理想に目をくらまされる前に、すでにできていることに目を向け、控えめながらも確たる「自信」を実感しましょう。
 
これ見よがしに装い、「自慢」に躍起になったところで、その場限りです。立ち行かなくなったとたん、「こんなはずではなかった」と、責任転嫁に転じてしまいましょう。あるいは、涙ながらに「生きる価値がない」と自己嫌悪してみせて、その実、同情や憐憫を誘わずにいられなくなりましょう。
 
賞賛や非難、憐憫といった、他者が感情任せで発した言動に、振り回されているに過ぎません。
 
自慢や責任転嫁、自己嫌悪も、不安におびえた、だれかに頼りたいいっぱいの幼心だったと気づかされます。
 
SNSやメールから目を離せない、酒や薬、ギャンブルに逃げる、深夜に不安に駆られて救急車を呼ぶ、自傷や自殺を企てる――。
 
いっとき楽になろうと、自身以外の何者かに頼るほど、不安は勢いを増してぶり返します。ますます頼らざるをえず、自身ではどうにもならなくなってしまいます。
 
不安や衝動が通り過ぎるのを、ただひたすら「待つ」ことこそ、自律の復権への一歩です。一度「待つ」ことができたら、「ああ今回は、自身の力で不安を乗り越えられた」と、ねぎらいましょう。
 
自らを信じて、待つ。練習あるのみです。


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